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WiMAXの東京メトロの対応
WiMAXは地上だけでなく、地下鉄でも使えるエリアが多いです。
東京メトロでは現在の標準モデルの「WiMAX2+」(最大通信速度220Mbps)のエリアを順次拡大中です。
現時点(2016年4月)では「WiMAX2+」が対応エリアなのは……
- 丸ノ内線:東高円寺駅、新中野駅
- 副都心線:西早稲田駅
- 東西線:落合駅、高田馬場駅
上記以外の駅については旧方式の「WiMAX(シングル)」(最大通信速度13.3Mbps)の利用になります。
「WiMAX2+」で利用可能な駅はまだ少ないですが、「WiMAX(シングル)」を含めれば東京メトロ全駅でWiMAXを使うことが可能です。
docomoやauのスマホでもつい最近になって地下鉄で使えるようになった状況を考えると、WiMAXの東京メトロ全駅がカバーエリア内になったのはすごいと思います。
東京メトロ丸ノ内線全駅のWiMAX回線速度を測定してきました
WiMAXを地下鉄で使いたいという人は多いと思います。
そこでWiMAXの「WX02」「WX01」の2つのモバイルルーター端末を使って、実際に東京メトロ全駅の回線速度を測定してきました。
そのうち今回は「丸ノ内線」です。
・測定日時:2016/6/7(夕方〜夜)
・測定端末:WX02 & WX01(プロバイダ:Broad WiMAX)
・測定路線:丸ノ内線(方南町支線含む)全28駅
・測定場所:東京メトロ各駅に停車中(電車内)
・測定アプリ:SpeedSpot、RBB SPEED
測定方法は、東京メトロの車内に乗ったまま各駅に停車してからアプリを起動し測定を開始しています。
地下鉄でWiMAXを使うシーンは駅地上ではなく乗車中、あるいは電車待ちの時だと思うので電車に乗ったまま測定しました。
回線速度の測定結果は下り速度・上り速度の2つありますが、ここで参考にするべきなのは「下り速度」です。
下り速度(受信速度)は、Webページや動画閲覧などインターネットから情報を読み込む速度です。
(一方で、上り速度(送信速度)は、インターネットへ情報をアップロードする速度のことです。)
ちなみに回線速度の単位「Mbps」は1秒間にどのくらいデータを送ることが出来るかを表したものです。
地下鉄・地上に関わらず、ストレスなくネットを使うには、目安として回線速度が最低1Mbpsは欲しいところです。
※2017年2月よりWiMAXの通信速度がさらに速くなりました!従来より2.5倍の速度を測定しました。
東京メトロ丸ノ内線(荻窪駅〜池袋駅)のWiMAXの測定結果
東京メトロ丸ノ内線 | 下り速度(Mbps) | 上り速度(Mbps) |
---|---|---|
荻窪駅 | 5.05 | 0.95 |
南阿佐ケ谷駅 | 4.93 | 4.49 |
新高円寺駅 | 5.17 | 3.94 |
東高円寺駅 | 5.09 | 3.44 |
新中野駅 | 4.80 | 4.05 |
中野坂上駅 | 4.42 | 1.07 |
西新宿駅 | 4.51 | 3.58 |
新宿駅 | 4.62 | 2.37 |
新宿三丁目駅 | 5.02 | 2.38 |
新宿御苑前駅 | 4.90 | 0.76 |
四谷三丁目駅 | 1.54 | 0.49 |
四ツ谷駅 | 6.06 | 4.09 |
赤坂見附駅 | 2.35 | 1.03 |
国会議事堂前駅 | 6.32 | 2.35 |
霞ヶ関駅 | 3.26 | 4.02 |
銀座駅 | 7.14 | 1.12 |
東京駅 | 5.38 | 3.09 |
大手町駅 | 5.42 | 3.22 |
淡路町駅 | 6.11 | 3.77 |
御茶ノ水駅 | 7.39 | 2.65 |
本郷三丁目駅 | 6.63 | 3.69 |
後楽園駅 | 5.89 | 1.97 |
茗荷谷駅 | 5.99 | 2.01 |
新大塚駅 | 6.74 | 2.35 |
池袋駅 | 7.21 | 4.10 |
方南町駅 | 1.24 | 2.46 |
中野富士見町駅 | 2.82 | 3.13 |
中野新橋駅 | 2.96 | 1.78 |
▶︎東京メトロ丸ノ内線-平均 | 4.97 | 2.66 |
東京メトロ丸ノ内線各駅のまとめ
東京メトロ丸ノ内線については全28駅でWiMAXの接続を確認することができました。
全28駅の回線速度の平均は下り速度が、4.97Mbpsです。
丸ノ内線で最も高かったのが御茶ノ水(7.39Mbps)、次いで池袋駅(7.21Mbps)、銀座駅(7.14Mbps)という結果です。
その他のエリアも回線速度4〜5Mbpsと安定した速度であり、十分にインターネットを楽しむことが出来るスピードです。
丸ノ内線は大きな大学・専門学校の最寄駅となっていることが多いです。
- 本郷三丁目駅:東京大学
- 池袋駅:立教大学、学習院大学
- 新宿駅:工学院大学、モード学園
- 四ツ谷駅:上智大学、法政大学
- 新御茶ノ水駅:明治大学、順天堂大学、東京医科歯科大学、日本大学
WiMAXを使いたいと思う大学生は多いと思いますが、この回線速度であれば地下鉄でインターネットを使うことも可能だと思います。
丸ノ内線の中でも東高円寺駅と新中野駅は「WiMAX2+」を接続出来る数少ない駅だったんですが、どちらもその他と大きな差はありませんでした。
(もしかしたら測定のタイミングの遅れでWiMAX(シングル)のまま測定をしていたからかもしれません)
東京都内その他の通信速度は?
こちらはWiMAXを運営するUQコミュニケーションズが測定した東京都内のWiMAX2+の通信速度です。
測定に使った端末(モバイルルーター)は「W01」で最大通信速度が220Mbpsのモデルです。
今やWiMAXのモバイルルーター「W05」の最大通信速度は708Mbpsにもなるので最新のモデルなら実速マップよりももっと速いスピードが出ます。
HuluやAmazonビデオ、Netflix、YouTubeなどのオンライン動画の中でも、高速のインターネット環境を求めるHuluでも推奨通信速度は3Mbps以上なので、サイト閲覧や音楽はもちろん、動画も十分すぎるくらい快適です。
地下鉄でも使える!格安でインターネット使い放題のWiMAXとは?
WiMAXは月額2,726円でインターネット使い放題で通信費をお得に!
WiMAX(ワイマックス)とは、写真にあるようなスマホサイズの専用端末を使ってWi-Fi(無線LAN)にてインターネットができる通信回線のことです。
WiMAXは、端末を持ち歩くこと(モバイル)で自宅でも外出先でもインターネットが利用できるので、モバイルルーターやモバイルWiFiとも言われています。
WiMAX | Softbank Air | 光回線 | |
---|---|---|---|
月額料金 | 2,726円~ | 3,696円~ | 5,000円前後 |
端末本体代 | 無料 | 有料(58,320円) | 一部有料 |
工事費 | 無料 | 無料 | 有料(1.8~4万円) |
最大通信速度 | 708Mbps | 350Mbps | 100Mbps~1Gbps |
月間データ通信量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
使い方 | 自宅・外出先 | 自宅のみ | 自宅のみ |
インターネット回線と言えば、お馴染みの光回線やスマホのデータ定額(パケットパック)がありますが、料金の安さや利便性、通信品質ではWiMAXが個人的におすすめです。
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スマホなら毎月5GBのデータ通信量に月額5,000円もかかっていますが、WiMAXは定額制で月間データ通信量無制限なので100GB以上も使えますよ。
WiMAXはスマホサイズの端末を持ち歩けば自宅でも外出先でもインターネットができます。
外出先では公衆無線LANやスマホでテザリングでネットしていた方も、WiMAXがあればスマホやパソコン、タブレットなどで高速インターネットが可能です。
そして、WiMAXを活用してスマホ料金や光回線などの通信費を半額にすることも可能です。
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さらに詳細を知りたい方は、Broad WiMAXの詳細と口コミ、そして端末選びはWiMAXでおすすめの端末は?ご覧ください。